予防接種
海老名市在住の中学3年生の助成は対象外です。
10月1日(火)からインフルエンザ予防接種を開始します。
接種希望の方は下記の案内をよくお読みになったうえでご予約ください。
1.接種料金 |
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4000円(1回) 海老名市在住の中学3年生で助成ハガキをご持参された方は1回に限り1000円。 お支払いは現金のみ |
2.接種対象 |
①当院の診察券をお持ちの中学生までの方 ②新規の中学生までの方、ご家族の方 |
3.接種日 |
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4.予約 |
完全予約制とさせていただきます。 Web予約サイトからお申し込みください。
※より多くの患者さんに接種できるよう、体調不良等で当日にキャンセルされる際は必ず電話連絡をお願いします。 |
5.接種回数 |
小学生までは2回接種となります。 また、受験を控えた方は2回接種をお勧めします。 |
6.その他 |
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海老名市・綾瀬市・厚木市・大和市・座間市・寒川町
※ 上記ワクチンについては、公費外での自費接種(公費の予防接種期限が過ぎてしまった場合等)にも対応いたします。
3か月前からの予約が可能です。
令和2年10月1日から、ロタウイルスワクチンの定期接種が始まります。これにより、令和2年8月1日以降に生まれたすべての赤ちゃんについて、ロタウイルスのワクチン接種が公費負担(患者さんの負担が無料)となります。
当院でロタワクチン公費接種を希望される方はあらかじめWeb予約が必要ですが、その際に接種するワクチンを2種類の中から選んでいただく必要があります。以下の資料を参考に、赤ちゃんに接種するワクチンを選んでください。
毎年秋から冬にかけて小児がかかりやすい胃腸炎ウイルスはロタウイルス・ノロウイルス・アデノウイルスなどいくつかありますが、その中で最も症状が強く、重症化しやすいウイルスです。
主な症状は嘔吐・下痢・発熱・腹痛ですが、ノロウイルスやアデノウイルスに比べると症状の強さや持続する日数が長く、そのために脱水症状で入院することも多い胃腸炎です。
また、特に乳児がかかった場合には脱水症状が急速に進むことが多く、命にかかわることも少なくありません。さらに、ウイルスが脳神経系に影響を及ぼし、けいれん発作や脳症をおこすこともあり、結果として後遺症を残す可能性も十分あります。
感染力は非常に強く、特に保育園や幼稚園の中で患者さんが発生すると、数日の潜伏期を置いて大流行することがあり、ワクチン以外での予防は困難です。
最近自費で接種を行う患者さんが増えたため明らかな流行はなくなりましたが、それでも重症化する患者さんはいます。
ワクチンの種類 | ロタリックス | ロタテック |
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1価ワクチン(注1) | 5価ワクチン(注1) | |
接種回数 | 2回 | 3回 |
1回あたりの接種量 | 1.5ml | 2ml |
接種開始時期 | 生後6週から可、標準的には生後2か月が目安 遅くとも生後14週6日までに開始 |
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接種完了時期 | 生後24週まで | 生後32週まで |
副作用 | 腸重積、下痢など(頻度は2種類のワクチンで変わりません) 上記の接種時期を守れば、腸重積のリスクはかなり低くなります。 |
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有効性 | どちらも有効性は90%以上との報告が多いですが、 ロタテックの方がわずかに(数%ほど)高いです。 |
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接種方法 | 経口(飲むワクチン) |
(注1)ロタウイルスもインフルエンザA型・B型と同じようにいくつかの種類があります。1種類の型にしか効かないものが1価ワクチン、5種類の型に効くのが5価ワクチンですが、ロタウイルスワクチンの場合、1価ワクチンでもほかの型のロタウイルスにある程度の効果があることが分かっています。
現在当院で主に使用しているのは1価ワクチンのロタリックスですが、効果は5価ワクチンのロタテックとはほぼ同等の印象です。
当院では低出生体重児・早産児、先天性心疾患、免疫不全の患者さんに対するシナジス注射を行っております。
希望される方はあらかじめ当院へ電話連絡の上予約をお願い致します。